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有効性・安全性INO-VATE試験:国際共同第Ⅲ相試験(1022試験)試験概要
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副作用マネジメント静脈閉塞性肝疾患(VOD)/類洞閉塞症候群(SOS)の管理SOS管理の実際
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講演会講演会動画すべての動画エキスパートにきく 再発・難治性ALLにおけるべスポンサの使用経験ショートムービー資材すべての資材CaseReport
The ALL Times

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移植を前提とした再発・難治性ALL症例に対するベスポンサ治療 PDFダウンロードはこちら ▼当施設におけるR/R ALL治療戦略のまとめ ▼当施設におけるALL治療戦略 ▼サルベージ療法における新規抗体薬の選択~より多くの患者さんで移植を実施するために~ ▼ベスポンサの臨床成績 ▼べスポンサ国際共同第III相試験(1022試験)INO-VATE試験 べスポンサの適応症は、再発又は難治性のCD22陽性の急性リンパ性白血病です。

紹介した症例は臨床症例の一部を紹介したもので、全ての症例が同様な結果を示すわけではありません。
「警告・禁忌を含む注意事項等情報」等は、
電子添文をご参照ください。

当施設におけるR/R ALL治療戦略のまとめ

●再発/難治性ALLに対しては、再寛解導入および移植を目指し、各種臨床試験の結果を参考に新規抗体薬の使用を第一に考慮する。

●抗体薬の選択では、ガイドラインや臨床試験で示された有効性、投与方法の利便性からベスポンサを基軸とした治療戦略を検討するが、再発時の骨髄芽球割合を参考に、有効性と安全性のバランスを考慮し、移植をより安全に実施し、長期生存が得られるような治療フローを選択することが重要である。

●ベスポンサ使用時には肝類洞閉塞症候群(以下、SOS)の発現に注意し、有効性が得られる最小限のサイクル数を投与する。移植ドナーの準備に期間を要する場合は、他の抗体薬でブリッジするなどの対策を行っている。

当施設におけるALL治療戦略【初発例】

当施設は豊富な移植実績を自負しており、ALLに関しては2006年からの15年間で166例(うちPh陽性75例)の患者に対し造血幹細胞移植を実施している。患者は主に神奈川県西部の住民で、年齢層は15~30歳、30~55歳、55~70歳がそれぞれ約1/3ずつと幅広いのが特徴である。
当施設は日本成人白血病治療共同研究グループ(JALSG)に参加しており、初発ALLに対する寛解導入療法として、基本的にJALSGのプロトコル1)にエントリーする。エントリーできない症例に対しては大量AraC療法または大量MTX療法を実施する2)
Ph陽性ALLではすべての症例で移植を考慮する3)。発症と同時にドナーの探索を開始することで、一連の初回寛解導入療法の終了と、兄弟やバンクドナーの調整の時期が重なり、ベストのタイミングでの移植が可能となる。Ph陰性ALLは、高リスク症例が移植適応となる3)。リスクの評価では年齢や初発時の白血球数、染色体異常などが考慮されてきたが、近年ではより詳細な予後不良因子が明らかとなっており、微小残存病変(MRD)の有無、遺伝子変異や化学療法への反応性なども重視されるようになった。しかしながら移植適応は主治医の判断に委ねられるため、治療経過中に移植が必要と判断された場合、ドナー探索の開始が遅れてしまうことから、臍帯血移植が選択されることが多い。
移植の前処置は、55歳までは骨破壊的前処置(MAC)を選択し、全身放射線照射(TBI)(12Gy)+シクロホスファミド大量療法を実施する。55歳以上または50~55歳でフレイルがある症例では強度減弱前処置(RIC)を選択し、フルダラビン+メルファラン療法を実施し、臍帯血移植の場合は生着促進のためにTBI(2Gy)を追加する2,3)

*:本邦ではフルダラビンにALLの造血幹細胞移植前処置の適応はない。

【再発/難治例】

造血器腫瘍診療ガイドラインでは、再発ALLに対する再寛解導入療法として、化学療法や抗体薬の使用が推奨されている(図12)。化学療法においては、初回の寛解持続期間(DoR)が長い、いわゆる晩期再発症例では、前回と同じ化学療法でも奏効することが期待される。一方、新規抗体薬であるベスポンサは、国際共同第Ⅲ相試験(INO-VATE試験)において以下のことが示されている4,5)。それらのデータと経験上再発例では骨髄芽球割合が高い症例が多い状況を踏まえ、当施設では再発・難治例に対し、速やかに深い寛解を得て移植につなげるために、全例で新規抗体薬の使用を第一に考慮している。

■化学療法と比較して完全寛解率が高い(図2

■完全寛解率は初回DoRの長さや骨髄芽球割合にかかわらず化学療法と比較して高かった(図3図8

■ベスポンサ群の寛解達成例では、96.6%が第2サイクルまでに寛解を達成4)

■寛解達成例の76.7%が微小残存病変(MRD)を達成(図7

一方、ベスポンサには注意すべき副作用として、SOSが報告されている(表1)。当施設ではSOS対策として、予防的にウルソデオキシコール酸(※SOSの予防に対しては適応外)を投与したり、Ⅳ型コラーゲンやヒアルロン酸値をモニタリングしたりするほか、移植を前提にベスポンサを使用する場合は、有効性が得られる必要最小限のサイクル数に抑える。また、移植ドナーの準備に期間を要する場合は、その間をブリナツモマブでブリッジするなどの工夫を行っている。

  図1  

 CQ9 

再発ALLに対する再寛解導入療法の選択肢としてどのような治療が勧められるか,CAR-T細胞療法はどのようなときに考慮すべきか

  推奨グレード   カテゴリー2B

ALL再発例では前治療歴を考慮した再寛解導入療法を行う。
晩期再発例では初回寛解導入療法と同一のレジメンによる再治療も選択肢に入る。

  推奨グレード   カテゴリー1

B-ALL再発例では,CD19が陽性であればブリナツモマブが,CD22が陽性であればイノツズマブ オゾガマイシンの使用が推奨される。

  推奨グレード   カテゴリー2A

Ph陽性ALLの再発では,イマチニブ使用後であればダサチニブあるいはポナチニブへ,ダサチニブ使用後であればポナチニブへの変更が妥当である。

  推奨グレード   カテゴリー2B

T-ALLの再発ではネララビンが治療選択肢に加わる。

  推奨グレード   カテゴリー2A

25歳以下の再発・難治性CD19陽性B-ALLの一部(適応の詳細は解説参照)ではCAR-T細胞療法が治療選択肢に加わる。

造血器腫瘍診療ガイドライン2023年版. 金原出版
  図2   血液学的完全寛解(CR+CRi)達成率(EAC判定)[国際共同第Ⅲ相試験(INO-VATE)][主要評価項目]〈ITT218集団〉
(データカットオフ日:2014年10月2日)
社内資料:国際共同第Ⅲ相試験(B1931022試験)
(承認時評価資料)
  図3   初回の寛解持続期間(DoR)別CR+CRi※率[主要評価項目のサブグループ解析] 〈ITT218集団〉
(データカットオフ日:2014年10月2日)
社内資料:国際共同第Ⅲ相試験(B1931022試験) INO-VATE試験:初回の寛解持続期間(DoR)別の完全寛解率
 症例1  ベスポンサ治療からブリナツモマブでブリッジし、再移植を受けた症例患者背景と治療経過

本症例は18歳のPh陰性ALL患者(男性)である(図4)。18歳時に初発の診断を受け、一連の化学療法で完全寛解を達成・維持し、弟をドナーとしたHLA一致末梢血幹細胞移植を受けた。約1年後に骨髄芽球割合87%で再発を認め、再寛解導入療法としてベスポンサを投与した。

ベスポンサ投与後の治療経過

本症例は当施設および連携施設における初めてのベスポンサ投与例であったことから、入院下で極めて慎重な投与を実施した。投与時にはInfusion reaction対策としてデキサメタゾンを使用し、腫瘍崩壊症候群(TLS)対策として大量輸液によるハイドレーションを行った。ベスポンサの投与サイクル間は血小板輸血や顆粒球コロニー形成刺激因子(G-CSF)投与により血球減少に備えた。1サイクルで再寛解を達成、2サイクル目の途中でドナーが見つかった。SOSリスクを考慮しベスポンサは有効性が得られた最小限のサイクル数とし、ブリナツモマブでブリッジした後、非血縁者間骨髄移植を実施した。その後、寛解を維持したものの1年半後に再発し、現在(2021年11月インタビュー収録時)はCAR-T療法を受け、寛解を維持している。

当症例は、初回寛解を約1年持続した症例であるが、年齢も若く、深い寛解を得た状態でできる限り早期に移植を実施したい症例であり、その目標達成にベスポンサが有用であった好例と考える。

  図4   症例1  症例2  2回目の移植後再発に対してベスポンサ治療を受け、寛解を達成した症例患者背景と治療経過

本症例は23歳のPh陰性ALL患者(女性)である(図5)。4歳時にALL/ETV6-RUNX1を発症し、化学療法により寛解を達成・維持していたが、20歳時に骨外腫瘤を認め再発となった。HLA一致同胞間末梢血幹細胞移植を行ったが、1年後に再々発となり、ドナーリンパ球輸注(DLI)を実施したものの、病勢コントロールは困難であった。母親からの末梢血幹細胞移植および移植後シクロホスファミド(PTCY)を実施したが、2度目の移植後再発となり、再寛解導入療法としてベスポンサを投与した。

ベスポンサ投与後の治療経過

本症例は2度目の移植後再発例であり、悪性度の高いALLであると考えられたため、ベスポンサに加え、DLIも併用した。ベスポンサ投与時のInfusion reaction対策としてはヒドロコルチゾンを使用した。状態も良好であったため、初回サイクルから外来投与を行い、2サイクルで寛解を達成した。初回投与後に血小板が3.6×104/μLまで減少したことから、さらなる減少を警戒して輸血を行ったが、その後極端に血小板が減少することはなかった(INO-VATE試験における血小板減少症の発現状況と血小板数の推移に関するデータ:図6)。
ベスポンサ投与後は、3ヵ月から6ヵ月おきにMRIによる背景抑制広範囲拡散強調画像(DWIBS)検査を実施しているが、ALLの再発を認めていない。また、ベスポンサ投与から2年4ヵ月後に、右大腿骨骨頭壊死に対する骨頭置換術を施行しており、骨頭壊死組織標本中にALL細胞が存在しないことも確認した(図5)。現在(2021年11月インタビュー収録時)でも寛解を維持し、外来での診療を継続している。

当症例は、若年の複数回移植後再発例であり、治療に難渋することも想定されるケースであったが、ベスポンサ2サイクルで寛解が得られ、その後も病勢をコントロールできた。また、外来治療を継続できたことからも、ベスポンサの投与方法によるメリットを享受できた好例であると考える。

  図5   症例2●ベスポンサ投与後の経過 ●ベスポンサ投与による骨病変の改善   図6   国際共同第Ⅲ相試験(INO-VATE試験)における血小板減少症の発現状況と血小板数の推移●血小板減少症
(データカットオフ日:2016年3月8日)
●ベスポンサ投与後の血小板数の推移:国際共同第Ⅲ相試験(1022試験)

ベスポンサ投与後、血小板数の中央値はベースラインの54,000/µLから初回サイクル後の22,000/µLに減少しましたが、第2サイクルにはベースラインに近い47,000/µL値に、第3サイクルには65,500/µLとなり、その後のサイクルでは概ね一定の値となりました(データカットオフ日:2016年3月8日)。

BL:ベースライン EOT:最終投与時
社内資料:国際共同第Ⅲ相試験概要(B1931022試験)(承認時評価資料)
社内資料:出血(承認時評価資料)
サルベージ療法における新規抗体薬の選択~より多くの患者さんで移植を実施するために~

ALL治療では、適切な治療を受けられなかったことに起因する再発/難治化を避けることを根幹とし、プロトコルに準じた治療の実施やMRDの測定が必須であると考える。一方で、当施設でも数年に1例程度の再発・難治性ALLを経験するように、現状で最善の治療を受けたにもかかわらず再発・難治となる患者は一定数存在する。そのような症例には、移植適応である限り、移植による根治を目指した治療を実施したいと考える。
ベスポンサは臨床試験において化学療法と比較して高い寛解達成率を示していることから(図7)、ガイドラインにも示されているように、これまで十分な治療成績を得られなかった再発・難治性ALL治療の中核をなす薬剤として期待されている。また経験上、ALL再発例は、末梢血芽球割合が低値であっても、骨髄芽球が既に高い状態にあることが多い。これは疾患の特性に加え、再発の可能性が低い段階における骨髄検査の提案・実施が躊躇われることにも起因すると考える。ベスポンサはINO-VATE試験において、ベースラインの骨髄芽球割合が50%以上の集団に対しても、77.9%と化学療法群と比較して高い完全寛解率を示していることから(図8)、このような骨髄の芽球割合が高い症例ではベスポンサは再寛解導入療法の一つの選択肢となり得る。しかし、その閾値に明確な基準は設定できていない。現状では、骨髄の芽球割合によらず、INO-VATE試験により示された有効性と投与方法の利便性をできる限り患者さんに享受してもらうためベスポンサを一つの選択肢とした治療戦略を検討している。一方で、低腫瘍量でサイトカイン放出症候群(CRS)やTLSのリスクが低いと考えられる症例では、有効性と安全性のバランスを考慮し(表1)、ベスポンサと他剤を慎重に検討するなど、移植をより安全に実施し、長期生存が得られるような治療フローを選択することが重要である。今後は再発・難治化のリスクや、抗体薬の奏効に関するバイオマーカーが開発されることで、より適切なモニタリングや治療選択が可能となることが期待される。

  図7   MRD陰性率[副次評価項目]〈ITT集団でCR/CRiを達成した患者〉
(データカットオフ日:2016年3月8日)
社内資料:国際共同第Ⅲ相試験(B1931022試験)(承認時評価資料)

  図8   ベースラインの骨髄芽球割合別CR+CRi率[国際共同第Ⅲ相試験(INO-VATE試験)][主要評価項目のサブグループ解析]〈ITT218集団〉

試験概要、安全性は こちら を参照

データカットオフ日:2014年10月2日)
社内資料:国際共同第Ⅲ相試験(B1931022試験)INO-VATE試験:ベースラインの骨髄芽球割合別寛解率
  表1   主な副作用発現率[国際共同第Ⅲ相試験(INO-VATE試験)](安全性解析集団)●副作用発現状況(全グレードa)で5%以上) 重症度のグレードはNCI-CTCAE version 3.0に準じる。1022試験ではVOD(静脈閉塞性肝疾患)/SOS(類洞閉塞症候群)§と表記している。無作為割り付け後2年間に発現したすべてのVOD/SOS。
(データカットオフ日:2016年3月8日)
GGT:ガンマグルタミルトランスフェラーゼ、AST:アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ、ALT:アラニンアミノトランスフェラーゼ、ALP:アルカリホスファターゼ

Sakura T, et al. Leukemia. 2018;32: 626-632.[PMID: 28914260] 著者にPfizer Inc.より講演料,コンサルタント料などを受領している者が含まれる。

一般社団法人 日本血液学会 編:造血器腫瘍診療ガイドライン 2023年版. 金原出版.

日本造血細胞移植学会 編:急性リンパ性白血病(成人)(第3版).日本造血細胞移植学会, 東京, 2020.

Kantarjian HM, et al. N Engl J Med. 2016; 375(8): 740-753.[PMID: 27292104]

Kantarjian HM, et al. Cancer. 2019;125:2475-2487[. PMID: 30920645]本試験はPfizer Inc.のスポンサーシップのもと実施された。

ベスポンサの臨床成績

日本人20名を含む再発または難治性のCD22陽性ALL患者326名を対象とした国際共同第Ⅲ相試験(INO-VATE試験)において、血液学的完全寛解(CR+CRi)率はベスポンサ群80.7%、標準化学療法群29.4%であり、ベスポンサ群の標準化学療法群に対する優越性が検証された(図2:片側p<0.0001[有意水準0.0125]、χ2検定)(試験概要・安全性は こちら を参照)。CR+CRiを達成した患者のMRD陰性達成率はベスポンサ群で76.7%であった(図7)。また、ベースラインの骨髄芽球割合が50%未満の集団、50%以上の集団に対しても、ベスポンサはそれぞれ86.7%、77.9%というCR+CRi率を示した(図8)。
OS期間の中央値(95%CI)は、ベスポンサ群で7.7ヵ月(6.0、9.2ヵ月)、標準化学療法群では6.7ヵ月(4.9、8.3ヵ月)であった。ハザード比(97.5%CI)(ベスポンサ群対標準化学療法群)は0.770(0.578、1.026)であったが、標準化学療法群に対するベスポンサ群の優越性は検証されなかった[図9:片側p=0.0203(有意水準0.0104)、層別log-rank検定]。

  図9   INO-VATE試験:全生存(OS)期間[主要評価項目]〈ITT集団〉 Kaplan-Meier法を使用し、Brookmeyer-Crowley法により両側95%CIを算出。層別因子:初回のDoR(12ヵ月未満又は12ヵ月以上)、患者が本試験中に受けるサルベージ療法(1次又は2次サルベージ療法)、無作為割り付け時の患者の年齢(55歳未満又は55歳以上)。層別Cox比例ハザードモデル。層別log-rank検定。有意水準0.0104(片側)。
CI:信頼区間
(データカットオフ日:2016年3月8日)
社内資料:国際共同第Ⅲ相試験(B1931022試験)
(承認時評価資料)

承認時に国際共同試験及び海外試験の臨床成績が臨床パッケージとして審査・評価されました。一部、承認内容と異なる用法及び用量を含んだ解析成績が含まれています。

臨床試験:国際共同第III相試験(1022試験)
試験概要:INO-VATE試験
試験薬の投与方法 標準化学療法群(試験担当医師が無作為割り付け前に選択)標準化学療法群では、一部、承認外の効能又は効果、用法及び用量が使用された症例が含まれています。FLAG:
シタラビン2g/m2/日(1~6日)+フルダラビン30mg/m2/日(2~6日)+遺伝⼦組換えヒト顆粒球コロニー形成刺激因⼦(G-CSF)製剤5μg/kg/日、又は各施設の標準治療を、1サイクル4週間とし、最大4サイクル静脈内投与

MIT/Ara-C:
ミトキサントロン12mg/m2/日(1~3日)+シタラビン200mg/m2/日(1~7日)を、1サイクル15~20日間とし、最大4サイクル静脈内投与

HiDAC:
シタラビン3g/m2(12時間ごとに1~3時間かけて最大12回まで)を1サイクルとし、最大2サイクル静脈内投与
日本国内において⼀部承認外の効能又は効果、用法及び用量が含まれるため、各薬剤の詳細は最新の電子添文をご参照ください。
なお、各薬剤の日本国内で承認された「効能又は効果」「用法及び用量」は以下のとおりです(2023年6月現在)。
シタラビン注射液[用法及び用量]シタラビン大量療法(急性リンパ性白血病)では、通常、成人には、他の抗腫瘍剤と併用し、シタラビンとして1回2g/m2を5%ブドウ糖液あるいは生理食塩液に混合して300~500mLとし、12時間毎に3時間かけて点滴で最大6日間連日静脈内投与する。
フルダラビンリン酸エステル点滴静注用[効能又は効果]貧血又は血小板減少症を伴う慢性リンパ性白血病、再発又は難治性の下記疾患(低悪性度B細胞性非ホジキンリンパ腫、マントル細胞リンパ腫)、下記疾患における同種造血幹細胞移植の前治療(急性骨髄性白血病、骨髄異形成症候群、慢性骨髄性白血病、慢性リンパ性白血病、悪性リンパ腫、多発性骨髄腫)、腫瘍特異的T細胞輸注療法の前処置。
遺伝子組換えヒト顆粒球コロニー形成刺激因子(G-CSF)製剤[効能又は効果]造血幹細胞の末梢血中への動員、造血幹細胞移植時の好中球数の増加促進、がん化学療法による好中球減少症、骨髄異形成症候群に伴う好中球減少症、再生不良性貧血に伴う好中球減少症、先天性・特発性好中球減少症、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)感染症の治療に支障を来す好中球減少症、免疫抑制療法(腎移植)に伴う好中球減少症、再発又は難治性の急性骨髄性白血病に対する抗悪性腫瘍剤との併用療法。
ミトキサントロン塩酸塩注射液[用法及び用量]急性白血病(慢性骨髄性白血病の急性転化を含む)では、通常、成人にはミトキサントロンとして1日1回2~5mg/m2(本剤1~2.5mL/m2)を5日間連日、3~4週間隔で静脈内にゆっくり投与する。
CD22陽性白血病芽球20%以上(2012年1月~2014年2月)、形態学的評価により骨髄中の芽球が5%以上(2014年3月~)の骨髄病変を有する患者。中枢神経系白血病患者は除外した。層別因子:初回の寛解持続期間(DoR)(12ヵ月未満又は12ヵ月以上)、患者が本試験中に受けるサルベージ療法(1次又は2次サルベージ療法)、無作為割り付け時の患者の年齢(55歳未満又は55歳以上)無作為割り付け前に決定された。目的:
ベスポンサと試験担当医師が選択した標準化学療法の有効性及び安全性等を比較検討する。

対象:
再発又は難治性のCD22陽性急性リンパ性白血病(ALL)患者326例

試験デザイン:
無作為割り付け、非盲検、多施設共同、国際共同、第III相試験

方法:
ベスポンサ群と試験担当医師が選択した標準化学療法群(以下、標準化学療法群)の2群に無作為に割り付け、試験薬を投与し、 無作為割り付けから5年後あるいは最終患者の無作為割り付けから2年後のいずれか早い時点まで生存を追跡調査した。

試験薬の投与:
ベスポンサ群は、1日目に0.8mg/m2(体表面積あたり、以下同様)、8及び15日目に0.5mg/m2を1日1回、60(±15)分かけて点滴静脈内投与した。初回サイクルは原則21日間としたが、寛解が得られた場合又は毒性からの回復が必要な場合は28日間まで延長できることとした。寛解が得られた場合、第2サイクル以降の1日目の投与量は0.5mg/m2とした。造血幹細胞移植(HSCT)を予定している患者では、ベスポンサの効果が得られる最小限のサイクル数とし、治療上やむを得ないと判断される場合を除き、第3サイクル終了までに投与を中止することとした。HSCTを予定していない患者では、6サイクルまで投与を繰り返すことができるが、第3サイクル終了までに効果が得られない場合は投与を中止することとした。
標準化学療法群では、無作為割り付け前に試験担当医師が3レジメンから1レジメンを選択した。患者が完全寛解(CR)又は血球数の回復を伴わない完全寛解(CRi)を達成した場合、試験担当医師の判断でHSCTを施行してもよいとした。
寛解の定義 下記のCR及びCRiを血液学的完全寛解と定義した。
  • CR(完全寛解):骨髄中の芽球5%未満、末梢血中の白血病芽球消失、髄外病変消失、末梢血球数の回復(血小板数100,000/μL以上かつ好中球絶対数1,000/μL以上)、のすべてを満たす。
     
  • CRi(血球数の回復を伴わない完全寛解):CRのうち、血小板数又は好中球絶対数の回復(血小板数100,000/μL以上又は好中球絶対数1,000/μL以上)を伴わない。
主要評価項目:
評価項目判定委員会(EAC)判定を用いた血液学的完全寛解(CR+CRi)率、全生存(OS)期間

副次評価項目:
試験担当医師判定を用いたCR+CRi率、CR/CRiを達成した患者における微小残存病変(MRD)陰性率と寛解持続期間(DoR)、無増悪生存(PFS)期間、造血幹細胞移植(HSCT)施行率、患者報告アウトカム(PRO)、有害事象
CR、CRi、DoR、 PFS期間は試験担当医師判定による(ただし、MRD陰性は中央検査機関が判定)。解析計画:
[有効性]CR+CRi率とDoRは、最初に無作為に割り付けられた各群109例からなるITT218集団で解析した。そのほかの項目は、ITT集団(計326例)で解析した。
ITT:intent-to-treat本試験の試験実施計画時には、主要評価項目であるCR+CRi率のみならず、重要な副次評価項目であるOS期間についても、症例数設計が実施された。
その後、米国食品医薬品局(FDA)との協議により、CR+CRi率の主要解析前にOS期間が主要評価項目となったため、OS期間の主要解析用に設計された症例数に基づきITT集団(計326例)を設定した。一方ITT218集団は、CR+CRi率の主要解析のために設計し最初に無作為割り付けをした218例で構成される集団とした。
  • カテゴリカル変数(CR、CRi、CR+CRi率、MRD陰性率、HSCT施行率)は、χ2検定又はFisherの正確確率検定(患者が5例未満の場合)を用いて群間を比較した。両群のCR+CRi率の信頼区間(CI)はF分布に基づいて算出した。CR+CRi率の群間差のCIは正規近似を用いて算出した。
     
  • イベント発生までの期間の評価項目(OS期間、PFS期間等)は、層別Cox比例ハザードモデル及び層別log-rank検定を用いて解析した。層別Cox比例ハザードモデルを用いてハザード比及びその両側97.5%CIを示した。中央値は群ごとにKaplan-Meier法を用いて推定し、一般化Brookmeyer-Crowley法に基づく両側95%CIとともに示した。
     
  • 主要評価項目のCR+CRi率(EAC判定)は、有意水準0.0125(片側)として標準化学療法群に対するベスポンサ群の優越性を検証した。
     
  • 主要評価項目のOS期間はITT集団を対象とし、層別log-rank検定を用いて有意水準0.0104(片側)として標準化学療法群に対するベスポンサ群の優越性を検証した。
     
  • MRD陰性率はITT集団のうちCR/CRiを達成した患者を対象とし、MRD陰性は、骨髄における異常細胞数が単核細胞104個中に1個未満になった場合と定義した(フローサイトメトリー法による中央検査機関の判定)。
     
  • DoRはITT218集団のうちCR/CRiを達成した患者を対象とした。
     
  • PFS期間はITT集団を対象とし、層別log-rank検定を用いて有意水準0.0125(片側)として解析した。
     
  • PFS期間とMRD陰性率は、CR+CRi率(EAC判定)が事前に規定した有意水準0.0125を満たすとされた後に、全般的な第一種の過誤確率を調整するためにgatekeeping法を用いて有意水準0.0125(片側)としてPFS期間に次いでMRD陰性率を解析した。

    [安全性]安全性解析対象集団は、無作為割り付けし試験薬が少なくとも1回投与されたすべての患者と定義した。ベスポンサ群164例(日本人13例を含む)、標準化学療法群143例(日本人6例を含む)であった。
     
  • 初回サイクル1日目から最終投与後42日までに発現した有害事象、初回サイクル1日目以降に発現した試験薬と関連がある有害事象(副作用)(いずれもグレードa)別を含む)、初回サイクル1日目から最終投与後42日までに発現した重篤な有害事象、初回サイクル1日目以降の死亡について評価した。
重症度のグレードはNCI-CTCAE version 3.0に準じる。

[その他]

  • HSCT施行率はITT集団を対象とし、HSCT施行率の差については95%CIを算出し、有意水準0.0125(片側)として群間で比較した。
  • PROの主要解析は、各PROに対し線形混合効果モデルを当てはめ、推定平均値は制限付き最尤推定法で求め、p値は記述的なものとした。

[サブグループ解析]事前に計画されたサブグループ解析として、CR+CRi達成までの投与サイクル数別の割合、ベースラインの骨髄芽球割合別CR+CRi率、初回の寛解持続期間(DoR)別CR+CRi達成率について検討した。

[データカットオフ日]

  • 2014年10月2日:CR+CRi率(EAC判定)
     
  • 2016年3月8日:OS期間、MRD陰性率、DoR、PFS期間、HSCT施行率、PRO、有害事象
安全性
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  ベスポンサ群(164例) 標準化学療法群(143例)
全副作用 144例(87.8%) 130例(90.9%)
主な副作用 好中球減少症63例(38.4%)、血小板減少症55例
(33.5%)、貧血33例(20.1%)等
血小板減少症71例(49.7%)、発熱性好中球減少症
65例(45.5%)、貧血60例(42.0%)等
グレード3以上の
副作用
115例(70.1%) 113例(79.0%)
主なグレード3以上の
副作用
好中球減少症60例(36.6%)、血小板減少症40例
(24.4%)、白血球減少症29例(17.7%)等
血小板減少症70例(49.0%)、発熱性好中球減少症
64例(44.8%)、好中球減少症54例(37.8%)等
投与中止に至った
副作用
15例(9.1%) 7例(4.9%)
主な投与中止に至った
副作用
肺炎、血小板減少症、ガンマグルタミルトランスフェラーゼ(GGT)増加、高ビリルビン血症、静脈閉塞性肝疾患(VOD)/類洞閉塞症候群(SOS) 各2例(1.2%)等 発熱性好中球減少症3例(2.1%)等
試験薬と関連がある
死亡とその内訳
9例(5.5%)
ベスポンサ投与終了後のHSCT施行後に発現したVOD/SOS 5例(3.0%)、腸管虚血/敗血症性ショック、急性呼吸窮迫症候群、肺炎、ベスポンサ投与終了後におけるHSCT施行後の多臓器不全 各1例(0.6%)
3例(2.1%)
頭蓋内出血、多臓器不全、肺感染/呼吸不全 各1例
(0.7%)
重症度のグレードはNCI-CTCAE version 3.0に準じる。試験薬と関連がある、無作為割り付け後2年間に発現したすべてのVOD/SOS。
(データカットオフ日:2016年3月8日)
社内資料: 国際共同第Ⅲ相試験(B1931022試験)[L20171116016](承認時評価資料)
【用法及び用量】
通常、成人にはイノツズマブ オゾガマイシン(遺伝子組換え)として1日目は0.8mg/m2(体表面積)、8及び15日目は0.5mg/m2(体表面積)を1日1回、1時間以上かけて点滴静脈内投与した後、休薬する。1サイクル目は21~28日間、2サイクル目以降は28日間を1サイクルとし、投与を繰り返す。投与サイクル数は造血幹細胞移植の施行予定を考慮して決定する。なお、患者の状態により適宜減量する。
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2024年1月作成 BES39O001A
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