【ブイフェンドの効能又は効果】
下記の重症又は難治性真菌感染症
造血幹細胞移植患者における深在性真菌症の予防
(食道カンジダ症は錠剤・ドライシロップのみ)
ブイフェンドのTDM
日本人において本剤の血中濃度は個体間格差が大きいことから血中濃度のモニタリング(TDM)の必要性が「抗菌薬TDM臨床実践ガイドライン2022」※に記載されています。
※ 抗菌薬TDMガイドライン作成委員会 編:抗菌薬TDM 臨床実践ガイドライン2022 1 日本化学療法学会:116, 2022
ブイフェンドを外来診療で処方いただいている患者様のうち、以下の条件に該当する場合には、ファイザー株式会社で濃度測定を行い、検査データの結果をご提供いたします。
〈条件〉
1.有害事象発現時
2.安全性確保のため
本件に関するお問い合わせは、ファイザー株式会社の担当MRにいただきますようお願いいたします。
「ブイフェンド電子添文」より抜粋
外国人患者において、ボリコナゾールの血漿中濃度と肝機能検査値異常発現率の間に統計的に有意な関連性が認められた。日本人健康成人においては、肝機能障害が発生した症例で、かつ、血漿中濃度が測定されていた症例の血漿中濃度トラフ値はいずれも4.5μg/mL以上であった。
また、国内臨床試験では有効性及び安全性に応じた投与量の調整に加え、目安としてトラフ血漿中濃度が4.5μg/mL以上の場合、必要に応じて投与量を減量する血中濃度モニタリングを実施した。国内外の臨床試験データからは肝機能検査値異常の出現を予測する血漿中濃度の閾値は認められていない。
ブイフェンド200mg静注用 電子添文 2022年11月改訂(第3版)、
ブイフェンド錠50mg・200mg 電子添文 2022年11月改訂(第3版)、
ブイフェンドドライシロップ2800mg 電子添文 2022年11月改訂(第3版)より抜粋
ブイフェンドを適正にご使用いただくためにブイフェンドのTDM測定をサポートしています。
ブイフェンドを投与している患者様の血中濃度実測値を入力することで、薬物動態パラメーターを推定してグラフ化する、TDMシミュレーションツールがダウンロードできます。
ブイフェンドの相互作用
本剤は、肝代謝酵素CYP2C19、2C9及び3A4で代謝され、CYP2C19、2C9及び3A4の阻害作用を有する(in vitro)。
CYP3Aに対する阻害作用は強い。[ブイフェンド錠50mg・200mg、ブイフェンドドライシロップ2800mg:8.9、16.4参照 ブイフェンド200mg静注用:8.10、16.4参照]
10.1 併用禁忌(併用しないこと)
10.2 併用注意(併用に注意すること)
<警告、禁忌、重要な基本的注意、相互作用>については製品情報ページをご参照ください。
ブイフェンド200mg静注用 電子添文:2022年11月改訂(第3版)、
ブイフェンド錠50mg・200mg 電子添文:2022年11月改訂(第3版)、
ブイフェンドドライシロップ2800mg 電子添文:2022年11月改訂(第3版)より抜粋
ブイフェンドの相互作用
本剤は、肝代謝酵素CYP2C19、2C9及び3A4で代謝され、CYP2C19、2C9及び3A4の阻害作用を有する(in vitro)。
CYP3Aに対する阻害作用は強い。[ブイフェンド錠50mg・200mg、ブイフェンドドライシロップ2800mg:8.9、16.4参照 ブイフェンド200mg静注用:8.10、16.4参照]
10.1 併用禁忌(併用しないこと)
10.2 併用注意(併用に注意すること)
<警告、禁忌、重要な基本的注意、相互作用>については製品情報ページをご参照ください。
ブイフェンド200mg静注用 電子添文:2022年11月改訂(第3版)、
ブイフェンド錠50mg・200mg 電子添文:2022年11月改訂(第3版)、
ブイフェンドドライシロップ2800mg 電子添文:2022年11月改訂(第3版)より抜粋
Copyright (c) 2023 Pfizer Japan Inc. All rights reserved.
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本コンテンツは、日本国内の医療・医薬関係者を対象に、日本国内で医療用医薬品を適正にご使用いただくため、日本国内の承認に基づき作成されています。日本の医療機関・医療提供施設等に所属し、医療行為に携っている方を対象としており、日本国外の医療関係者、一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
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