エルレフィオ主な副作用まとめ | 副作用情報

重大な副作用（*重要な特定されたリスク）	発現率^１）	主な自覚症状^２）	症例情報³⁾	対処方法等
重大な副作用（*重要な特定されたリスク）	発現率^１）	主な自覚症状^２）	症例情報³⁾	重篤副作用疾患別対応マニュアル⁴⁾	適正使用資材
サイトカイン放出症候群（CRS）*	57.9%	吐き気、胃がむかむかする、頭痛、めまい、胸の痛み、動悸（どうき）、脱力感、発疹、唇が青紫色になる、苦しくて早い呼吸、発熱、体がだるい、ふらつき、頭が重い、鼻血、息切れ、あおあざができる、耳鳴り、歯ぐきからの出血	●		適正使用ガイド
神経学的事象（免疫エフェクター細胞関連神経毒性症候群（ICANS）含む）*	頭痛（9.3%）、末梢性ニューロパチー（7.7%）、ICANS（3.3%）、錯乱状態（3.3%）、ギラン・バレー症候群（0.5%）、浮動性めまい（0.5%）、意識レベルの低下（頻度不明）、失神（頻度不明）等	【失語症】言葉が理解できない、言葉での表現ができない【意識レベルの変化】意識の低下、意識の消失【認知能力の障害】言葉や状況が理解できない、人や物の名前が分からない、いつもできていたことがうまくできない【筋力低下】筋肉に力が入らない【痙攣発作】顔や手足の筋肉がぴくつく、一時的にボーっとする、意識の低下、手足の筋肉が硬直しガクガクと震える【脳浮腫】めまい、意識の低下、頭痛、視力の低下、深く大きい呼吸、手足のふるえ、精神の混乱【頭痛】頭痛【錯乱状態】注意力が散漫になる、問いかけに間違った答えをする、行動にまとまりがない【浮動性めまい】宙に浮いた感じ、ふらつき【失神】短時間、意識を失い倒れる【末梢性ニューロパチー】手足のしびれ、手足の痛み、手足の感覚がなくなる、手足の力が入らない、物がつかみづらい、歩行時につまずく【ギラン・バレー症候群】両側の手や足に力が入らない、歩行時につまずく、階段を昇れない、物がつかみづらい、物が二重に見える、手足の感覚が鈍くなる、顔の筋肉がまひする、食べ物が飲み込みにくい、呼吸が苦しい		ギラン・バレー症候群末梢神経障害頭痛	適正使用ガイド
感染症*	上気道感染（12.0%）、肺炎（4.9%）、敗血症（3.8%）、尿路感染（3.3%）、ニューモシスチス・イロベチイ肺炎（1.6%）等	発熱、寒気、体がだるい【肺炎・ニューモシスチス肺炎】発熱、咳、痰、息切れ、息苦しい【敗血症】発熱、寒気、脈が速くなる、体がだるい			適正使用ガイド
血球減少*	好中球減少症（36.1%）、貧血（26.8%）、リンパ球減少症（23.5%）、血小板減少症（18.6%）、白血球減少症（10.4%）、発熱性好中球減少症（2.2%）等	【好中球減少症、発熱性好中球減少症】発熱、寒気、喉の痛み【貧血】体がだるい、めまい、頭痛、耳鳴り、動悸、息切れ【リンパ球減少症、白血球減少症】突然の高熱、寒気、喉の痛み【血小板減少症】鼻血、歯ぐきからの出血、あおあざができる、出血が止まりにくい		無顆粒球症（顆粒球減少症、好中球減少症）薬剤性貧血血小板減少症	適正使用ガイド
低γグロブリン血症*	8.2%	発熱、寒気、体がだるい			適正使用ガイド
間質性肺疾患	1.6%	咳、息切れ、息苦しい、発熱		間質性肺炎	適正使用ガイド