Example
べスポンサの適応症は、再発又は難治性のCD22陽性の急性リンパ性白血病です。
べスポンサの効能又は効果は、「再発又は難治性のCD22陽性の急性リンパ性白血病」です。
べスポンサの効能又は効果は、「再発又は難治性のCD22陽性の急性リンパ性白血病」です。
社内資料: 薬効薬理試験(in vitro)[L20171116028]
社内資料: 国際共同第Ⅲ相試験(B1931022試験)[L20171116016](承認時評価資料)
承認時に国際共同試験及び海外試験の臨床成績が臨床パッケージとして審査・評価されました。一部、承認内容と異なる用法及び用量を含んだ解析成績が含まれています。
解析集団 | 定義 | ベスポンサ群 | 標準化学療法群† | 評価項目 |
ITT218集団 | ITT集団の部分集団で、最初に無作為に割り付けられた218例の患者 | 109例(日本人11例) | 109例(日本人6例) | CR+CRi率/DoR |
ITT集団 | 無作為に割り付けられたすべての患者 | 164例(日本人13例) | 162例(日本人7例) | OS期間/MRD陰性率/PFS期間 |
検定順序 | ①CR+CRi率 | ②PFS期間 | ③MRD陰性率 |
ベスポンサ群(164例) | 標準化学療法群(143例) | |
全副作用 | 144例(87.8%) | 130例(90.9%) |
主な副作用 | 好中球減少症63例(38.4%)、血小板減少症55例 (33.5%)、貧血33例(20.1%)等 |
血小板減少症71例(49.7%)、発熱性好中球減少症 65例(45.5%)、貧血60例(42.0%)等 |
グレード*3以上の 副作用 |
115例(70.1%) | 113例(79.0%) |
主なグレード3以上の 副作用 |
好中球減少症60例(36.6%)、血小板減少症40例 (24.4%)、白血球減少症29例(17.7%)等 |
血小板減少症70例(49.0%)、発熱性好中球減少症 64例(44.8%)、好中球減少症54例(37.8%)等 |
投与中止に至った 副作用 |
15例(9.1%) | 7例(4.9%) |
主な投与中止に至った 副作用 |
肺炎、血小板減少症、ガンマグルタミルトランスフェラーゼ(GGT)増加、高ビリルビン血症、静脈閉塞性肝疾患(VOD)/類洞閉塞症候群(SOS)† 各2例(1.2%)等 | 発熱性好中球減少症3例(2.1%)等 |
試験薬と関連がある 死亡とその内訳 |
9例(5.5%) ベスポンサ投与終了後のHSCT施行後に発現したVOD/SOS 5例(3.0%)、腸管虚血/敗血症性ショック、急性呼吸窮迫症候群、肺炎、ベスポンサ投与終了後におけるHSCT施行後の多臓器不全 各1例(0.6%) |
3例(2.1%) 頭蓋内出血、多臓器不全、肺感染/呼吸不全 各1例 (0.7%) |
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