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基本情報

臨床試験成績

本剤は国内における臨床試験と海外における臨床試験成績を基に承認されました。海外における臨床試験結果には、国内の承認内容と異なる用法・用量を用いた成績が含まれています。警告、禁忌を含む注意事項等情報につきましては、電子化された添付文書をご参照ください。

カンジダ症、アスペルギルス症、クリプトコックス症などに対する国内第Ⅲ相臨床試験
[成人/治療:A1501001試験]

ファイザー(株)社内資料:深在性真菌症に対する有効性及び安全性(国内第Ⅲ相試験)(承認時評価資料)[L20041124004]

総合臨床効果(主要評価項目)

■診断名別
ブイフェンドは、アスペルギルス症に対し69.2%(27/39例)、カンジダ症に対し7例中6例に、クリプトコックス症に対しては8例全例が「有効」と判定され、全体の有効率は74.5%(41/55例)でした。

最終診断名別総合臨床効果(PPS を対象)

ファイザー(株)社内資料:深在性真菌症に対する有効性及び安全性(国内第Ⅲ相試験)(承認時評価資料)[L20041124004]社内再集計

■投与経路別
投与経路別にみたブイフェンドの有効率は、経口療法では80.5%(33/41例)、静注療法では6例中2例、スイッチ療法では84.6%(11/13例)が「有効」と認められました。

投与経路別総合臨床効果(PPS を対象)

ファイザー(株)社内資料:深在性真菌症に対する有効性及び安全性(国内第Ⅲ相試験)(承認時評価資料)[L20041124004]社内再集計

真菌学的効果(主要評価項目)

原因真菌別有効率は、A. fumigatus では83.3%(10/12例)、 C. albicans では5例全例、フルコナゾール低感受性あるいは耐性の C. glabrata は4例全例、Cryptococcus neoformans では7例全例が「有効」と認められました。

原因真菌別総合評価(PPS を対象)

ファイザー(株)社内資料:深在性真菌症に対する有効性及び安全性(国内第Ⅲ相試験)(承認時評価資料)[L20041124004]より一部改変

一次治療・救済治療別臨床効果(主要評価項目)

国内第Ⅲ相臨床試験では、ブイフェンドを一次治療、または前治療が効果不十分あるいは前治療薬が副作用のため治療を継続できない場合の救済治療として投与しています。ブイフェンドを一次治療で投与したときは90.0%(27/30例)、救済治療で投与したときは63.3%(19/30例)の有効率を示しました。

一次治療・救済治療別総合臨床効果(PPS を対象)

一次治療:ブイフェンド投与開始前72時間以内に抗真菌薬による治療を受けていない場合
救済治療:ブイフェンド投与開始前72時間以内に抗真菌薬による治療を受けているが、その薬剤で改善が認められない、あるいは副作用で投与が継続できないために治験に組み入れた場合
※:食道カンジダ症の5例(一次治療:3例、救済治療:2例、全例有効)を含む

ファイザー(株)社内資料:深在性真菌症に対する有効性及び安全性(国内第Ⅲ相試験)(承認時評価資料)[L20041124004]社内再集計

安全性

ブイフェンド投与による副作用は78%(78/100例)で259件認められ、主に視覚異常30例(30%)、羞明25例(25%)、肝機能検査値異常13例(13%)、頭痛8例(8%)、嘔気8例(8%)、γ-GTP増加7例(7%)、肝障害6例(6%)、幻覚6例(6%)等でした。本試験において死亡は20%(20/100例)に認められましたが、治験責任医師により死因とされた有害事象の原因としてブイフェンドによる可能性が高いと判断された症例は認められませんでした。重篤な有害事象は38%(38/100例)であり、主なものは敗血症5例、肺炎の悪化3例、血圧低下3例等でした。そのうち3例がブイフェンドとの因果関係を否定できませんでした。副作用により投与中止した症例は14%(14/100例)でした。

試験概要

対 象:カンジダ症、アスペルギルス症、クリプトコックス症、その他の深在性真菌症(ムーコル症を除く)患者100例
方 法:以下の方法でブイフェンドを少なくとも3日以上、治験責任(分担)医師の判断により疾患に応じて必要と考えられる期間、最長12週間投与した。

a)体重が40kg未満の場合は、1日目の負荷投与を150mg1日2回、2日目以降の維持投与を100mg1日2回とした。なお、錠剤は、食事摂取前後1時間は投与しないこととした。

b)静注療法を3日間行った後、治験責任医師により経口療法が可能と判断された被験者においては、静注療法から経口療法への切り替え(スイッチ療法)を可能とした。その場合の経口投与は、静注療法時の3日目の血漿中ボリコナゾール濃度に応じて、2.5µg/mL未満の場合は200mg1日2回、2.5µg/mL以上の場合は150mg1日2回とした。なお、静注剤の投与速度は1時間に体重1kgあたり約3mgを投与することとした。

c)有効性評価を行うため最低3日間以上投与し、治験責任(分担)医師の判断により、疾患に応じて必要と考えられる期間継続した。ただし、最長12週間までとした。なお、治癒のため治験薬継続投与の必要がないと判断された場合は投与終了とした。

評価方法:総合効果における「有効」の判定方法
[肺アスペルギローマを除く深在性真菌症]
投与終了時の臨床症状、内視鏡検査・画像診断が「改善」を示し、以下の項目の少なくとも1項目は下記の判定を満たし、残る項目も「悪化」または「増加」を認めない場合を「有効」とした。

  • 真菌学的効果:真菌の「消失」または「減少」
  • 血清学的効果:「陰性化」または「改善」

[肺アスペルギローマ]
投与終了時の内視鏡検査・画像診断が「改善」を示し、以下の項目とも下記の判定を示さない場合を「有効」とした。

  • 臨床症状の改善度:「悪化」
  • 真菌学的効果:真菌の「増加」

投与終了時の内視鏡検査・画像診断が「不変」を示し、以下の項目とも下記の判定を満たす場合を「有効」とした。

  • 臨床症状の改善度:「改善」
  • 真菌学的効果:「消失」または「減少」

有効性評価:
[主要評価項目]

データレビュー委員会(Data Review Committee:DRC)が判定した総合効果

[副次評価項目]
医師判定の臨床症状の改善度、内視鏡検査・画像診断の改善度、真菌学的効果、血清学的効果

解析計画:
[主解析]

有効性評価対象例(Per Protocol Set:PPS)における総合効果(DRC判定)の有効率(有効例/有効例+無効例)とした。

[副次解析]
総合効果(DRC判定)について、原因真菌、基礎疾患、CYP2C19遺伝子多型、治験前の抗真菌薬治療、好中球数による部分集団解析を行った。また、探索的な解析として、一次治療・救済治療別の部分集団解析も行った。遺伝子多型、治験前の抗真菌薬治療、好中球数による部分集団解析を行った。

 

ファイザー(株)社内資料:深在性真菌症に対する有効性及び安全性(国内第Ⅲ相試験)(承認時評価資料) [L20041124004]
 

PPS(Per Protocol Set)の定義:

  • 少なくとも一回の治験薬投与を受け、投与後に少なくとも一回評価された患者
  • 選択基準により深在性真菌症と診断された患者
  • 選択基準を満たし、かつ、除外基準に抵触しない患者
  • 少なくとも3日以上、投与された患者
  • 評価に重大な影響を与える薬剤を併用していない患者
  • 主要評価項目(DRC判定の総合効果)が「判定不能」ではない患者

【効能又は効果に関連する注意】(抜粋)
〈カンジダ感染の治療〉
5.1 他の抗真菌剤が無効あるいは忍容性に問題があると考えられる場合に本剤の使用を考慮すること。

ブイフェンド200mg静注用 電子添文:2022年11月改訂(第3版)
ブイフェンド錠50mg・200mg 電子添文:2022年11月改訂(第3版)
ブイフェンドドライシロップ2800mg 電子添文:2022年11月改訂(第3版)

ButtonButtonButtonButtonButtonButtonLoading ButtonButtonButtonButtonButtonButtonLoading 侵襲性アスペルギルス症に対する海外第Ⅲ相臨床試験[150-307/602試験](海外データ)Loading ButtonButtonButtonButtonButtonButtonLoading ButtonButtonButtonButtonButtonButtonLoading
2023年1月作成 VFD37M003A
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