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IBDで使用される免疫抑制薬は、シクロスポリン※、タクロリムスで、いずれもカルシニューリン阻害薬です。
シクロスポリン※、タクロリムスは、T細胞の増殖や活性化において重要なカルシニューリンの作用を阻害し、IL-2などのサイトカインの産生を抑制することで炎症抑制作用を発揮すると考えられています(図)。
医療情報科学研究所編:“炎症性腸疾患(IBD)”薬がみえる vol.3 (第1版)メディックメディア:43, 2016
医療情報科学研究所編:“炎症性腸疾患(IBD)”薬がみえる vol.3(第1版)メディックメディア:43, 2016より作成
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