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内因性ステロイド分泌量は朝多く、夕方減少します。副作用を軽減するために、生体のステロイド分泌に合わせて、ステロイド薬は朝多く、夕方は少なく投与あるいは投与なしといった処方を考慮してもよいでしょう(図)。しかし、UCの重症例では夜中に症状が強くなることがあるため、朝夕の投与割合は朝分を多くしながらも、ときに夕方に投与する必要があり、その際には副作用に注意が必要です。
舟越 亮寛ほか:“第4章 2)ステロイド”チーム医療につなげる!IBD診療ビジュアルテキスト (第1版)日比 紀文監修 羊土社:133, 2016
潰瘍性大腸炎(UC)におけるステロイドの適正使用
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