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~海外市販後安全性臨床試験と米国のReal World Evidence~
「警告・禁忌を含む注意事項等情報」等については製品情報(電子添文等)をご参照ください。
RA患者の高齢化、RA患者における腎機能障害累積発生率とその関連因子等のRA治療の現状と課題、ゼルヤンツの全例調査における患者背景、腎機能障害患者に対する薬物動態を踏まえた用法及び用量の注意についてご紹介します。
2002~2003年と2012~2013年のデータを比較すると、RA発症年齢のピークは、50代から60代に推移していました。
RA患者は非RA患者と比較し、腎機能障害の20年時での累積発生率が高いことが報告されています1)。
また、RA患者における腎機能障害の関連因子として、年齢(65歳以上)と高血圧があることが示されました2)。
ゼルヤンツは、安全性及び有効性の把握を目的とした特定使用成績調査(全例調査)の結果を報告しています。
第Ⅰ相試験(承認時評価資料)外国人データ
【ゼルヤンツの関節リウマチにおける用法及び用量に関連する注意】
中等度又は重度の腎機能障害を有する患者には、5mgを1日1回経口投与すること。
第Ⅰ相試験(承認時評価資料)外国人データ
「ORAL Solo試験」は、ゼルヤンツ単剤投与の有効性と安全性を評価した海外第Ⅲ相試験です。本試験では、安全性情報のひとつとして、腎機能への影響(血清クレアチニン値)を評価しておりますので、ゼルヤンツ単剤投与の有効性と併せてご確認ください。
第Ⅲ相試験(DMARD-IR、単剤/海外データ)
ORAL Solo試験第Ⅲ相試験(DMARD-IR、単剤/海外データ)
ORAL Solo試験は、既存のDMARD又は生物学的製剤で効果不十分な活動性RA患者を対象に、ゼルヤンツ単剤投与の有効性と安全性を検討した試験です。
多施設共同、実薬・プラセボ対照、無作為化、二重盲検並行群間比較試験
【対象】
既存のDMARD又は生物学的製剤で効果不十分の活動性RA患者610例
【方法】
DMARD又は生物学的製剤の効果不十分な活動性RA患者610例をゼルヤンツ5mg1日2回、ゼルヤンツ10mg1日2回、プラセボ→ゼルヤンツ5mg1日2回、プラセボ→ゼルヤンツ10mg1日2回の4群に4:4:1:1の割合で無作為に割り付けた。3ヵ月時にプラセボ群のすべての患者をゼルヤンツ5mg1日2回又は10mg1日2回に切り替えた。
被験者はゼルヤンツ又はプラセボを1日2回(朝・晩)、12時間間隔で6ヵ月間服用した。
【主要評価項目】
3ヵ月時のACR20改善率、3ヵ月時のHAQ-DIスコアのベースラインからの変化量、3ヵ月時のDAS28-4(ESR)<2.6達成率
【副次評価項目】
ACR20(3ヵ月時を除く)、50、70改善率、HAQ-DIスコアのベースラインからの変化量(3ヵ月時を除く)、DAS28-3(CRP)及びDAS28-4(ESR)に基づく臨床症状の改善、臨床的に意義のある痛み・HAQ-DIスコアの改善を認めた患者の割合、Pain VAS 等
【解析計画】
プラセボ投与が行われた2つの割り付け群(プラセボ→ゼルヤンツ5mg1日2回群、プラセボ→ゼルヤンツ10mg1日2回群)を併合してプラセボ群としゼルヤンツ5mg1日2回群及び10mg1日2回群との有効性の比較を実施した。
ORAL Solo試験第Ⅲ相試験(DMARD-IR、単剤/海外データ)
ORAL Solo試験第Ⅲ相試験(DMARD-IR、単剤/海外データ)
本試験の安全性に関する情報は「ORAL Solo試験 安全性」参照
ORAL Solo試験第Ⅲ相試験(DMARD-IR、単剤/海外データ)
本試験の安全性に関する情報は「ORAL Solo試験 安全性」参照
ORAL Solo試験第Ⅲ相試験(DMARD-IR、単剤/海外データ)
本試験の安全性に関する情報は「ORAL Solo試験 安全性」参照
本試験の安全性に関する情報は「ORAL Solo試験 安全性」参照
ORAL Solo試験第Ⅲ相試験(DMARD-IR、単剤/海外データ)
ORAL Solo試験第Ⅲ相試験(DMARD-IR、単剤/海外データ)
ORAL Solo試験第Ⅲ相試験(DMARD-IR、単剤/海外データ)
国内で承認された内容以外の情報を含んでいます。
本邦で承認された用法・用量:通常、トファシチニブとして1回5mgを1日2回経口投与する。
注)併用薬のMTXは各地域の規制で定められた用法・用量によるもので、本邦での承認用法・用量とは異なる。
本邦におけるMTXの承認用量(関節リウマチ):通常、1週間単位の投与量をメトトレキサートとして6mgとし、1週間単位の投与量を1回又は2~3回に分割して経口投与する。分割して投与する場合、初日から2日目にかけて12時間間隔で投与する。1回又は2回分割投与の場合は残りの6日間、3回分割投与の場合は残りの5日間は休薬する。これを1週間ごとに繰り返す。なお、患者の年齢、症状、忍容性及び本剤に対する反応等に応じて適宜増減するが、1週間単位の投与量として16mgを超えないようにする。
ゼルヤンツの臨床試験 / RA患者におけるJAK阻害剤の有効性に関する日本のリアルワールドエビデンス(ANSWER cohort study)
日本人関節リウマチ患者を対象としたゼルヤンツの長期投与試験および特定使用成績調査(全例調査)の中間解析(6ヵ月間観察時)
本コンテンツは、日本国内の医療・医薬関係者を対象に、日本国内で医療用医薬品を適正にご使用いただくため、日本国内の承認に基づき作成されています。日本の医療機関・医療提供施設等に所属し、医療行為に携っている方を対象としており、日本国外の医療関係者、一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
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