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ゼルヤンツの単剤投与 ~ORAL Strategy試験~

「警告・禁忌を含む注意事項等情報」等については、製品情報(電子添文等)をご参照ください。

「ゼルヤンツの単剤投与」をテーマに、MTX効果不十分例を対象とした第Ⅲb/Ⅳ相試験ORAL Strategy試験の結果等をご紹介します。

監修:まび記念病院 副院長・リウマチセンター長 棗田 将光 先生

RA治療薬において単剤および多剤併用での直接比較は興味深いところです。
MTX効果不十分例においてゼルヤンツの単剤群、ゼルヤンツとMTXの併用群およびアダリムマブとMTXの併用群の直接比較で非劣性を検証した第Ⅲb/Ⅳ相試験ORAL Strategy試験の結果は、様々な背景を持つ患者さんの状態やニーズを考慮しながら治療選択肢を日々検討されている先生にとって参考になるかと存じます。

ゼルヤンツの日本における発売から現在までの軌跡

日本において、ゼルヤンツは2013年7月に発売され、2022年7月で9周年を迎えました。
発売以来、特定使用成績調査(全例調査)による安全性の検討を行ってきました。
2019年9月に関節リウマチを対象とした全例登録に関する承認条件解除の通知を厚生労働省より受領し、全例を対象とする登録が終了となりました(登録11,739例、MTX使用条件適合症例4,470例)。
2022年2月には、特定使用成績調査の最終報告書を医薬品医療機器総合機構(PMDA)に提出しました。
発売以来、先生方の多大なるご協力をいただきましたこと、改めて感謝いたします。
9周年を迎えたゼルヤンツについて、これまでの臨床経験を通じて、今後も適切な情報の収集と提供に努めてまいります。

ゼルヤンツの試験一覧

こちらはゼルヤンツの臨床試験の一覧です。
ゼルヤンツの単剤投与について有効性および安全性が検討されている第Ⅲ相試験には、MTXで効果不十分な活動性RA患者を対象としたORAL Strategy試験と、既存のDMARD又は生物学的製剤で効果不十分な活動性RA患者を対象としたORAL Solo試験があります。

ORAL Strategy試験:MTX効果不十分例に対する単剤投与、MTX併用、アダリムマブ+MTXの直接比較

ORAL Strategy試験は、MTXで効果不十分の活動性RA 患者1152例を対象とした海外における第Ⅲb/Ⅳ相試験です。ゼルヤンツの単剤群、ゼルヤンツとMTXの併用群およびアダリムマブとMTXの併用群の直接比較で非劣性を検証した前向き試験です。

ORAL Strategy試験 解析計画

ORAL Strategy試験の解析計画は、主要評価項目である6ヵ月時のACR50改善率は3つの対比較、ゼルヤンツ+MTX併用群とアダリムマブ+MTX併用群、ゼルヤンツ単剤群とアダリムマブ+MTX併用群、ゼルヤンツ単剤群とゼルヤンツ+MTX併用群、を独立して実施しました。Bonferroni 法により3つの対比較による検定の多重性を調整し、群間差の98.34%信頼区間を用いて評価しました。群間差の非劣性限界は-13%と設定し、98.34%信頼区間の下限が-13%を上回るとき非劣性が示されたとし、さらに0%を上回るときに優越性が示されたとしました。
ACR50改善率などの二値評価項目は欠測値を非改善として正規近似法を用いて解析しました。SDAIやCDAI 等の連続値評価項目は反復測定混合効果モデルを用いて解析しました。モデルには投与群、来院時、投与群と来院時の交互作用、ベースライン値、地域を固定効果、被験者を変量効果としました。

ORAL Strategy試験 患者背景およびベースライン時の疾患特性①

ORAL Strategy試験における患者背景およびベースライン時の疾患特性はこのようになっています。

ORAL Strategy試験 患者背景およびベースライン時の疾患特性②

ORAL Strategy試験における患者背景およびベースライン時の疾患特性はこのようになっています。

ORAL Strategy試験 6ヵ月時のACR50改善率(主要評価項目)の群間比

MTX効果不十分例において主要評価項目である6ヵ月時のACR50改善率において、ゼルヤンツ+MTX併用群のアダリムマブ+MTX併用群に対する非劣性が検証されました。ゼルヤンツ単剤群はゼルヤンツ+MTX併用群およびアダリムマブ+MTX併用群の両群に対する非劣性は検証されませんでした。

【群間比較についての補足】

  • 主要評価項目である6ヵ月時のACR50改善率について、非劣性マージンを-13%に設定し3群を比較検証しました。
  • ゼルヤンツ単剤群と他の2群との6ヵ月時ACR50改善率の差は0を下回り、信頼区間(CI)の差の下限が非劣性マージンである-13を下回りましたが、その一方、CIの差の上限が0を上回ったため、統計学的には劣性ではなく、「非劣性は検証されなかった」と結論付けられました。
ORAL Strategy試験 6ヵ月時のACR20、50、70改善率(主要・副次評価項目)

主要評価項目である6ヵ月時のACR50改善率は、ゼルヤンツ単剤群38%、ゼルヤンツ+MTX併用群46%およびアダリムマブ+MTX併用群44%でした。
また、副次評価項目である6ヵ月時のACR20および70改善率は、ACR20改善率がゼルヤンツ単剤群65%、ゼルヤンツ+MTX併用群73%、アダリムマブ+MTX併用群71%、ACR70改善率はゼルヤンツ単剤群18%、ゼルヤンツ+MTX併用群25%、アダリムマブ+MTX併用群21%でした。

ORAL Strategy試験 安全性①

ORAL Strategy試験の安全性は、ゼルヤンツ単剤群で384 例中101例(26%)、ゼルヤンツ+MTX併用 群で376 例中111例(30%)、アダリムマブ+MTX併用群で386例中133例(35%)に因果関係を否定できない有害事象が認められました。
おもな有害事象は、上気道感染(ゼルヤンツ単剤群25例[7%]、ゼルヤンツ+MTX併用群37例[10%]、アダリムマブ+MTX併用群29例[8%])、ALT増加(8例[2%]、23例[6%]、26例[7%])、鼻咽頭炎(22例[6%]、16例[4%]、18例[5%])、尿路感染(11例[3%]、15例[4%]、16例[4%])、悪心(11例[3%]、13例[4%]、16例[4%])等でした。
重篤な有害事象は、ゼルヤンツ単剤群で35例(9%)、ゼルヤンツ+MTX併用群で27例(7%)、アダリムマブ+MTX併用群で24例(6%)であり、ゼルヤンツ単剤群では尿路性敗血症、 A型インフルエンザ感染を原因とする異型肺炎および呼吸窮迫症候群(それぞれ例数は不明)等でした
有害事象による中止例は、ゼルヤンツ単剤群では23例(6%)に認められ、蜂巣炎2例、関節リウマチ2例等でした。ゼルヤンツ+MTX併用群では26例(7%)に認められ、肝機能検査異常2例等でした。アダリムマブ+MTX併用群では37例(10%)に認められ、帯状疱疹3例、アラニンアミノトランスフェラーゼ増加2例、肝酵素上昇2例、好中球減少症2例、発熱2例等でした。本試験において、ゼルヤンツ単剤群で2例(尿路性敗血症1例、A型インフルエンザ感染を原因とする異型肺炎および呼吸窮迫症候群1例)の死亡が報告されました。
※いずれも転帰は死亡です。死亡例を除く重篤な有害事象の事象名については文献に記載はありませんでした。

ORAL Strategy試験 安全性②

また、基準値上限以上の肝機能検査値が認められた患者の割合は、各群でこのようになっています。

ゼルヤンツは、1回5mg1錠、1日2回投与の経口薬です。

ゼルヤンツは、1回5mgの錠剤を1錠、1日2回経口投与します。

ゼルヤンツは、MTX効果不十分例の臨床症状の改善において、ゼルヤンツ単剤ではアダリムマブ+MTX併用群に対する非劣性は検証されませんでしたが、MTX併用でアダリムマブ+MTX併用群に対する非劣性は検証されました。
ゼルヤンツは、1回5mg1錠、1日2回投与の経口薬です(既存治療で効果不十分な関節リウマチ)。

RA患者を対象としたゼルヤンツの臨床試験とRWDの概要
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ゼルヤンツの臨床試験紹介
ショート版 長期投与試験1041試験
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有効性・安全性|リウマチ
2023年4月作成 XEL37N001A
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