このサイトは、日本で医療行為にかかわる医療関係者を対象としています。

メディカルインフォメーションはこちら
検索

Menu

Close

ログインログアウト 製品情報領域別情報講演会情報診療サポート診療サポートPfizer Services薬事委員会お役立ちサイトSANFORD GUIDE学術文献検索動画・資材動画ライブラリー資材ライブラリー(旧PfizerPRO Direct(資材宅急便))診療情報医薬品安全対策オンライン供給関連情報お問い合わせLet's ConnectContact Usお問い合わせ

■PfizerProリニューアルに伴いログイン方法・会員規約等に変更がございます。詳しくはこちらをご確認ください。
■ファイザー新型コロナウイルス関連のサイトはこちら:『ワクチン』医療従事者専用サイト:弊社コーポレートサイトからアクセスいただけます。
『治療薬』医療従事者専用サイト:covid19oralrx-hcp.jp

Menu

Close

疾患情報疾患情報潰瘍性大腸炎潰瘍性大腸炎の治療指針と治療選択潰瘍性大腸炎の治療指針各種治療薬・治療法リウマチEULARリコメンデーション2019年改訂版のポイントゼルヤンツの承認国製品基本情報製品基本情報適応症共通製品情報(電子添文など)はこちら総合製品情報概要潰瘍性大腸炎適正使用のお願い製品基本情報適正使用のためのQ&A処方上の注意点リウマチ製品基本情報安全性適正使用のお願い処方上の注意点服薬指導のご案内有効性・安全性有効性・安全性潰瘍性大腸炎臨床成績(OCTAVE臨床試験プログラム)寛解導入試験:OCTAVE Induction 1&2(1094試験/1095試験)[第Ⅲ相国際共同試験]寛解維持試験:OCTAVE Sustain(1096試験)[第Ⅲ相国際共同試験]長期非盲検投与試験:OCTAVE Open(1139試験)[第Ⅲ相国際共同試験]Riveting試験[第Ⅲb/Ⅳ相国際共同試験]リウマチORAL Studyシリーズテーマ別ストーリー全例調査の概要講演会・動画・資材一覧講演会・動画・資材一覧潰瘍性大腸炎講演会すべての動画すべての資材エキスパートに訊く(動画コンテンツなど)Settling Behaviorオンライン説明会動画患者さん向け資材紹介患者さんに伝えたい、食事の基本Wordl IBD Day 2022リウマチ講演会すべての動画すべての資材専門医が解説!2分でわかるゼルヤンツ専門医から知るゼルヤンツゼルヤンツ誕生までの軌跡「みて」「聴いて」「触って」をサポートするRA診療におけるエコー活用法患者さん向け資材紹介「#想いを相談」患者さん向けキャンペーンのお知らせリウマチ患者さんの「食とくらしのバリアフリー」を実現する食事コンテンツ「○○しないレシピ」のご案内

お知らせエリア

ゼルヤンツのJAK Pathwayへの作用とエビデンスの重要性

「警告・禁忌を含む使用上の注意」については、製品情報ページをご参照ください。

JAKファミリーの種類や組み合わせによる機能の違い、ゼルヤンツのJAK阻害作用および臨床試験・実臨床におけるエビデンスについてご紹介します。

監修:順天堂大学医学部膠原病内科 教授 田村 直人 先生

JAK阻害剤であるゼルヤンツは、キナーゼアッセイでJAK1、JAK2、JAK3を阻害し、TyK2も軽度に阻害します。このコンテンツでは、JAKファミリーの種類や組み合わせによる機能の違いなどの基本的な内容から、ゼルヤンツのJAKファミリーに対する阻害作用、臨床試験および実臨床での豊富なエビデンスの内容について解説しております。

サイトカインのシグナル伝達には、様々なPathwayがあります1)-4)

生体内のサイトカインによるシグナル伝達経路には様々なものがあります。
その1つにヤヌスキナーゼ、つまりJAKと呼ばれるPathwayがあります。

RAに関与するサイトカインの多くはJAK Pathwayを利用することが分かっています

RAの炎症反応に関与するサイトカインには、IFN-α、β、IL-6、7、10、12、15、21、23などJAK Pathwayを介するものが多いため、JAK Pathwayの活性を阻害することはRAの疾患修飾療法として合理的と考えられています。

JAKは組み合わせにより、機能が異なります

JAKファミリーには、JAK1、JAK2、JAK3、TyK2の4種類のサブタイプが存在します。その組み合わせによりリガンドとなるサイトカインおよび活性化される生体反応が異なります。

JAKファミリーの作用

こちらは、JAKファミリー遺伝子のノックアウトマウスの表現型とシグナルを利用するサイトカインを示しています。
JAK1遺伝子およびJAK3遺伝子ノックアウトマウスはSCID(重症複合免疫不全症)となり、液性免疫および細胞性免疫の複合不全となります。
JAK2遺伝子ノックアウトマウスは赤血球造血障害により胎生致死となります。
TyK2遺伝子ノックアウトマウスは寄生虫感染感受性、LPS(リポ多糖)抵抗性、コラーゲン誘導性関節炎(CIA)抵抗性となります。

ゼルヤンツはATP結合部位に結合し、JAK Pathwayのシグナル伝達を阻害します

ゼルヤンツはJAK Pathwayの活性化に利用されるATPの構造の一部と類似構造を持ち、細胞内でATPと競合的にJAKに結合し、以降のシグナル伝達を阻害します。

JAK ファミリーに対する酵素活性阻害作用(in vitro)

こちらは、ゼルヤンツのin vitroにおけるJAKファミリーの酵素活性阻害作用を示しています。
in vitroキナーゼアッセイ法を用いて、ゼルヤンツのJAKファミリ―に対する阻害活性および選択性について検討しました。
その結果、ゼルヤンツのJAK1、JAK2、JAK3およびTyK2に対するIC50は、それぞれ15.1、77.4、55および489nMでした。

RA治療薬の有効性と安全性は、臨床試験/実臨床における検討で明らかになります

RA治療薬の有効性と安全性は、臨床試験と実臨床における検討で明らかになります。

RAおよびUC領域におけるゼルヤンツの臨床試験/実臨床での使用経験

こちらは、RAおよび潰瘍性大腸炎(UC)領域におけるゼルヤンツの臨床成績および実臨床での使用経験を示したものです。
ゼルヤンツは、関節リウマチ領域で6件の第Ⅲ相臨床試験と2件の長期継続投与試験を実施し、115,000例以上の実臨床の使用経験があります。
また、RAの後に承認取得をしたUC領域では、3件の第Ⅲ相臨床試験と1件の長期継続投与試験を実施し、実臨床での検討が行われています。
ゼルヤンツはこのような有効性および安全性に関するエビデンスを有するJAK阻害薬です。

おもな第Ⅲ相試験および長期投与試験

こちらは、RA患者を対象としたゼルヤンツの第Ⅲ相試験および長期投与試験の概要を示したものです。
ゼルヤンツは単剤およびMTX/DMARD併用の臨床試験において、MTX、DMARD、TNF阻害剤効果不十分例に対する有効性・安全性が検討されています。
単剤投与を検討した試験として、ORAL Solo試験およびORAL Strategy試験が実施されています。
ORAL Scan試験、長期投与試験の1041試験は対象に日本人が含まれています。

トファシチニブの発売から現在まで

トファシチニブは2012年に発売され、現在では90を超える国と地域で承認されているJAK阻害剤です。
日本においては2013年に発売されてから現在8周年を迎え、2019年9月5日には市販後調査で11,739例となりました。

ゼルヤンツの臨床試験紹介
安全性併合解析(最長8.5年)
Loading
ButtonButtonButtonButtonButtonButtonLoading ButtonButtonButtonButtonButtonButtonLoading
RA患者さんの治療経過に基づく治療提案
~MTXの併用が困難な患者さん~
Loading
ButtonButtonButtonButtonButtonButtonLoading ButtonButtonButtonButtonButtonButtonLoading
有効性・安全性|リウマチ
2022年11月作成 XEL37M004A

Copyright (c) 2023 Pfizer Japan Inc. All rights reserved.

Copyright (c) 2023 Pfizer Japan Inc. All rights reserved.

Pfizer for Professionals

本コンテンツは、日本国内の医療・医薬関係者を対象に、日本国内で医療用医薬品を適正にご使用いただくため、日本国内の承認に基づき作成されています。日本の医療機関・医療提供施設等に所属し、医療行為に携っている方を対象としており、日本国外の医療関係者、一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。

あなたは医療関係者ですか?

はい いいえ
​​​​​​​​​​​​​​ファイザー株式会社のサイトを離れます。
リンク先のサイトはファイザー株式会社の所有・管理するものではありません。ファイザー株式会社は、リンク先の内容・サービスについて、一切責任を負いません。

また、リンク先サイトをご利用になる際には、リンク先の規約に従ってください。

ファイザー株式会社のサイトを離れてよいですか?