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有効性・安全性
有効性・安全性海外第相Treat-through design試験:
APD334-301/ELEVATE UC 52試験
試験概要主要評価項目/主要評価項目のサブグループ解析重要な副次評価項目探索的評価項目/その他の評価項目安全性
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海外第相Treat-through design試験:
APD334-301/ELEVATE UC 52試験(検証試験)(海外データ)

52週間投与試験
社内資料(承認時評価資料):有効性及び安全性に関する試験 APD334-301試験 治験総括報告書
試験概要Loading 主要評価項目/主要評価項目のサブグループ解析Loading 重要な副次評価項目Loading 探索的評価項目/その他の評価項目Loading 安全性Loading
■ 試験概要

[目的]

中等症から重症の活動性潰瘍性大腸炎を有する患者を対象に、ベルスピティ投与開始後12週時及び52週時における有効性を検証し、安全性を評価する。

[対象]

中等症から重症の活動性潰瘍性大腸炎患者433例

<主な適格基準>

16~80歳の中等症から重症の活動期にある潰瘍性大腸炎患者中等症から重症の活動期にある潰瘍性大腸炎としてMMS(modified Mayo score)※1が4~9(かつ内視鏡スコアが2以上、直腸出血サブスコアが1以上)と確認された患者従来の治療(経口5-ASA、コルチコステロイド、チオプリン製剤)、生物学的製剤又はJAK阻害薬の1つ以上に対して効果不十分、効果消失もしくは不耐であった患者
効果不十分、効果消失及び不耐の定義は下記のとおりであった。

効果不十分:
1レジメンを完了後も活動性潰瘍性大腸炎の持続的な徴候・症状が認められる
効果消失:
過去に臨床的ベネフィットが得られたが、その後の治療中に活動性潰瘍性大腸炎の症状が再燃した
不耐:

潰瘍性大腸炎治療薬の減量又は投与中止に至った有害事象(注入/注射関連反応、脱髄、うっ血性心不全、感染症、その他の関連する有害事象など)が認められる

内視鏡検査で肛門縁から10cm以上にわたって病変が認められ、活動期にある潰瘍性大腸炎と確認された患者(ベースライン時の病型が直腸炎型の患者割合は、全登録患者の15%までとした。)

<主な除外基準>

3種類以上の生物学的製剤による治療歴、又は2種類以上の生物学的製剤とJAK阻害薬による治療歴がある患者心血管機能に影響を及ぼす疾患又は治療歴のある患者黄斑浮腫又は網膜症の既往がある患者

[試験デザイン]

相、多施設共同、二重盲検、無作為化(2:1)、プラセボ対照試験

[投与方法]

対象をベルスピティ群又はプラセボ群のいずれかに2:1で無作為に割り付け、ベルスピティ2mg又は外観上識別不能なプラセボを1日1回52週間(導入療法12週間+40週間)経口投与した。

12週時点で無作為化は実施せず、同一の治療内容を継続投与した。
* 層別因子:登録時の生物学的製剤又はJAK阻害薬による前治療の有無、ベースライン時の経口コルチコステロイド併用の有無、ベースライン時の疾患活動性(MMS:4~6又は7~9)
潰瘍性大腸炎治療を目的とした併用薬
生物学的製剤及び低分子化合物(例:JAK阻害薬)の併用は禁止した。スクリーニング時に経口5-ASA、アザチオプリン、6-メルカプトプリン、経口コルチコステロイドを使用中の患者については、以下の制限の下、使用を継続可能とした。
スクリーニング期間及び治験薬投与期間中にこれらの薬剤の使用を開始することは不可。経口アザチオプリン又は6-メルカプトプリンは、無作為化の2週間以上前に中止する。経口5-ASAは、無作為化直前の2週間以上及び試験期間中の用量を一定とする。経口コルチコステロイド(プレドニゾン20mg/日以下、ブデソニドを9mg/日以下又は同等量のステロイド)の投与は、スクリーニング時の内視鏡検査による評価直前の4週間の用量が一定であった場合に、スクリーニングから12週間の治験薬投与期間中、一定用量による継続使用を可能とする。12週時評価完了後、経口コルチコステロイドの用量を漸減した。

[評価項目]

有効性評価項目

<主要評価項目>

12週時及び52週時の臨床的寛解率(Co-primary endpoint)(検証的な解析項目)

<重要な副次評価項目>

12週時及び52週時の内視鏡的改善率(検証的な解析項目)12週時及び52週時の症候的寛解率(検証的な解析項目)12週時及び52週時の粘膜治癒率(検証的な解析項目)52週時のコルチコステロイドフリー臨床的寛解率(検証的な解析項目)52週時の臨床的寛解維持率(検証的な解析項目)

<探索的評価項目>

各評価時点におけるMMS及びベースラインからの変化量各評価時点における直腸出血サブスコア、排便回数サブスコア、直腸出血サブスコアと排便回数サブスコアの合計及びベースラインからの変化量 等

<その他の評価項目>

健康関連QOL
以下のスコア及びベースラインから12週時及び52週時までの変化量
便意切迫に関するNRS(numeric rating scale)、腹痛に関するNRS 等

安全性評価項目
52週時の有害事象、臨床検査、12誘導心電図、身体診察、バイタルサイン、肺機能検査、眼底検査 等

[解析計画]

有効性の解析

有効性の主要解析は、FAS(Full Analysis Set)(無作為化され、治験薬の投与を少なくとも1回受けた患者)のうちベースライン時のMMSが5~9※2の患者を対象として実施した。また、mFAS(modified FAS)を、無作為化され、治験薬の投与を少なくとも1回受けた患者で、ベースライン時と無作為化後の評価を少なくとも1回行った患者と定義した。
欠測データの主要な取り扱いは、NRI(nonresponder imputation)とした。MMSのベースラインからの変化量に関する評価項目及び健康関連QOLに関する評価項目では、欠測値を補完しなかった。

<主要評価項目・重要な副次評価項目の解析>

割合に基づく有効性評価項目の主解析には、生物学的製剤又はJAK阻害薬未治療(該当する/しない)、ベースライン時における経口コルチコステロイド併用の有無、ベースライン時の疾患活動性(MMS:4~6又は7~9)を層別因子とするMantel-Haenszel法による層別因子の重み付け解析を用いた。結果は、患者の例数、割合、群間差、オッズ比、95%信頼区間(confidence interval:CI)及びp値で示した。
主要評価項目及び重要な副次評価項目について、GateKeeping法を用いてベルスピティ群とプラセボ群の比較に対する複数の帰無仮説の検定を行い、プラセボ群に対するベルスピティ群の優越性を検証した。本検定では、family-wise error rateの制御を行い、第1種の過誤確率を0.05(両側)とした。有意水準は0.05、CIは95%、検定はいずれも両側とした。
主要評価項目及び重要な副次評価項目について、性別、年齢、人種、地域、ベースライン時の経口コルチコステロイド併用有無、登録時の生物学的製剤又はJAK阻害薬による前治療の有無、ベースライン時のMMS、ベースライン時の便中カルプロテクチン、ベースライン時のhs-CRP(高感度C反応性タンパク質)、ベースライン時のTotal Mayoスコア、潰瘍性大腸炎の罹病期間、病変部位、直腸炎型の有無、経口5-ASAによる前治療のみの治療歴の有無、経口5-ASAのみによる無効歴の有無、生物学的製剤又はJAK阻害薬による治療回数、抗TNFα製剤無効歴の有無等に基づく部分集団解析を実施した。

<探索的評価項目・その他の評価項目の解析>

MMS、直腸出血サブスコア、排便回数サブスコア及び直腸出血サブスコアと排便回数サブスコアの合計値のベースラインからの変化量、健康関連QOLスコア(便意切迫に関するNRS、腹痛に関するNRS)は、評価時点別に観測データの記述統計量を用いて要約した。12週時及び52週時のMMSのベースラインからの変化量に関する評価項目、直腸出血サブスコア、排便回数サブスコア及び両サブスコアの合計値のベースラインからの変化量及び健康関連QOLは、MMRM(mixed effect model for repeated measures)を用いて解析し、登録時の生物学的製剤/JAK阻害薬による前治療の有無、ベースライン時の経口コルチコステロイド併用の有無、ベースライン時の疾患活動性(MMS:4~6又は7~9)、投与群、評価時点、投与群と評価時点の交互作用及び各ベースライン値を固定効果、患者を変量効果とした。無構造の共分散構造を用いた。

安全性の解析

安全性解析対象集団は、無作為化された患者のうち、治験薬の投与を1回以上受けたすべての患者と定義した。安全性データはすべて、群別に一覧表及び要約表で示した。有害事象は、MedDRAバージョン24.1を用いて読み替え、器官別大分類(SOC)及び基本語(PT)別に要約し、ベルスピティ群で発現割合が高い順に提示した。有害事象の重症度の分類には、有害事象共通用語基準(CTCAE)バージョン5.0を用いた。同一患者で同じSOC/PTに該当するTEAEが2回以上発現した場合、最悪の重症度を用いて要約表に示した。

帰無仮説は以下のとおりとした。

12週時の臨床的寛解率は、ベルスピティ群とプラセボ群で同様である。52週時の臨床的寛解率は、ベルスピティ群とプラセボ群で同様である。12週時の内視鏡的改善率は、ベルスピティ群とプラセボ群で同様である。52週時の内視鏡的改善率は、ベルスピティ群とプラセボ群で同様である。12週時の症候的寛解率は、ベルスピティ群とプラセボ群で同様である。52週時の症候的寛解率は、ベルスピティ群とプラセボ群で同様である。52週時のコルチコステロイドフリー臨床的寛解率は、ベルスピティ群とプラセボ群で同様である。52週時の臨床的寛解維持率は、ベルスピティ群とプラセボ群で同様である。12週時の粘膜治癒率は、ベルスピティ群とプラセボ群で同様である。52週時の粘膜治癒率は、ベルスピティ群とプラセボ群で同様である。
Mayoスコアを構成する4種類のサブスコアのうち、医師による全般的評価(PGA)を除く3種類のサブスコアの合計点FDA(米国食品医薬品局)のガイダンス(Ulcerative Colitis:Developing Drugs for Treatment Guidance for Industry)における中等症から重症の定義がMMS 5~9であることに基づく。Family 2で棄却された帰無仮説の数に応じて、以下の有意水準を用いた。
帰無仮説が4つすべて棄却:α(Family 3)=0.05
帰無仮説が3つ棄却:α(Family 3)=0.0075
帰無仮説が2つ棄却:α(Family 3)=0.005
帰無仮説が1つ棄却:α(Family 3)=0.0025
臨床的寛解率:MMSの排便回数サブスコアが0(又はベースラインから1ポイント以上低下して1)、直腸出血サブスコアが0、及び内視鏡スコアが1以下(脆弱性は除く)を達成した患者の割合
内視鏡的改善率:内視鏡スコアが1以下(脆弱性は除く)を達成した患者の割合
症候的寛解率:排便回数サブスコアが0(又はベースラインから1ポイント以上低下して1)及び直腸出血サブスコアが0を達成した患者の割合
粘膜治癒率:内視鏡スコアが1以下(脆弱性は除く)かつ組織学的寛解(Geboesスコアが2.0未満)を満たした患者の割合
コルチコステロイドフリー臨床的寛解率:52週時に臨床的寛解を達成し、かつ52週時直前の12週間以上経口コルチコステロイドの併用なしを達成した患者の割合
臨床的寛解維持率:12週時及び52週時の両方で臨床的寛解を達成した患者の割合
■ ベースラインの患者背景
(FAS)
SD:標準偏差
治験責任医師が評価した孤立性直腸炎。関連する症例報告書(CRF)によるもの。全身性コルチコステロイドは、解剖治療化学分類法(ATC 4)の「A07EA」又は「H02AB」であり、かつ基本語(PT)がbeclomethasone dipropionate又はbeclometasone dipropionateでないものとした。局所活性コルチコステロイドは、ATC 4の「A07EA」又は「H02AB」でなく、かつPTがbeclomethasone dipropionate又はbeclometasone dipropionateであるものとした。
ButtonLoading 主要評価項目/主要評価項目のサブグループ解析Loading関連リンク:海外第相Treat-through design試験
2025年7月作成 VEL37P001A
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